熊本関連の豪雨に伴う各企業CSR支援の動き

令和2年7月に熊本県を襲った記録的な豪雨。その豪雨で被災した地域を支援する動きが、各企業に広がっている。

株式会社ファミリーマートでは、八代市に軍手500枚、芦北町にトイレットペーパー600個を送るなどの支援の他、全国のファミリーマート約16,600店の店頭にて7月いっぱい募金を行う。

福助株式会社は、佐賀県佐賀市に子供用靴下(男児用) 2,570足、子供用靴下(女児用) 2,970足を特定非営利活動法人を通じて支援。

株式会社チカクは、提供サービス「まごチャンネル」の利用者のうち、2020年7月の大雨による災害に被災し、水没等により「まごチャンネル」を破損・紛失し、現在「まごチャンネル」が使用できない方を対象に、過去の動画及び写真データを復旧したうえで、製品一式を無償で交換するという支援を行っている。

ファインピース株式会社は、九州北部豪雨の災害復興に関連する企業・団体・市町村などの自治体行政組織向けに、自動車、バイク、自転車や金属、プラスチック、ゴム素材の泥落としを効率的に行うことができる「泥落としスプレー」を半額にて提供する。

データ復旧サービスを提供するA1データ株式会社は、被災地域でのサービス利用者向けに、データ復旧費用を無料とするとのこと。

AOSデータ株式会社も、パソコン、スマホなどのデータ復旧を、災害救助法が適用された地域に住む個人および法人対象に無償などの特別支援を行っている。

サントリーホールディングス株式会社は、義捐金として5千万円を熊本県に拠出することを決定している。

グンゼ株式会社は、肌着(婦人、子ども)5,995枚を熊本県内の避難所に支援予定。

株式会社シグナルトークは、豪雨による被害が発生した7月3日(金)の、全社売上の20%を義援金として被災地へ寄付することを決定した。【いちぽじ編集部】